2017年9月4日月曜日

ハイキングパッドが意味をなしていなかった件

ヨットで風に吹き倒されないようにしてその風の力を推進力に変えるために体を外に乗り出して艇を水平に起こすことをハイクアウトと言います。強風ではどれだけ強くハイクアウトできるがスピードを決めると言ってもよく、これにはかなりの体力、筋力を必要とします。それを助けるためのハイキングパッドというものがあり、私も使い始めて一年以上経つののですが、先日何気なくYouTubeを見ていたら、大変なことに気づきました。このビデオなのですが、問題の箇所は1:26からです。



このハイキングパッドというのは、以下のように太ももの下に敷いて、ハイクアウトした時に太ももが艇のヘリに当たって痛くないよう、またお尻が下がらないようにして上体がなるべく水平に外に出せるようにするためのものでした。

トップセーラーのハイクアウト

しかし、自分のハイクアウト、以下のようになってました。
私のハイクアウト

パッド、全然役目を果たしてないじゃん!  ( ̄▽ ̄;)

背が低くて足も短いので、ハイクアウト時にお尻がギリギリ艇の外に出るくらいで、太ももはデッキの外に出ておらず、パッドもデッキの上に乗っているだけでした。

これではダメだ!というわけで、先週からは、なるだけハイキングパッドをお尻ギリギリまで上までたくし上げ、ハイキングストラップにはつま先を引っ掛けて少しでも外に出られるようにし、お尻もなるべく外に出して、パッドをギリギリでも艇のヘリにかかるようにし、それに体重をかけることを意識する、というようにハイクアウトフォームの改良乗り出しました。体力的にはよりきつくなるのですが、強風でより速く走るため、やってみようと思っています。
私のこれからの目標


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